――こころねセラピーが見つめる、心と体のつながり
はじめに:がんばり続ける女性が抱える見えない不調
「検査では異常がないのに、体がだるい」「寝ても疲れがとれない」「急に動悸や息苦しさが出る」。
そんな不調に悩む女性の多くが、病院で「自律神経失調症」と言われます。
薬を飲んでも、休んでも、根本的に良くならない――。
それは、原因が“体”ではなく“心”の奥にあるからです。
こころねセラピーでは、自律神経の乱れを「心のブロック(抑圧された感情)」としてとらえ、
体に現れるサインを、心の叫びとして丁寧に読み解いていきます。
自律神経とは何か:ストレスに反応する「心身のセンサー」
自律神経の基本構造
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立ち、
呼吸・血圧・消化・体温調節といった生命維持活動を自動的にコントロールしています。
- 交感神経:活動や緊張、ストレスに対応(アクセル)
- 副交感神経:休息や回復、リラックスに対応(ブレーキ)
通常は、この2つがバランスを取りながら働くことで、私たちは健康を保っています。
しかし、精神的ストレスが続くと、アクセルが踏みっぱなしになったり、
ブレーキが効かなくなったりして、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
自律神経の乱れと「心のブロック」の関係
心のブロックとは何か
「心のブロック」とは、過去の経験や感情を抑え込んだまま、感じることを自分に許していない状態を指します。
たとえば、こんな心の声を抱えていませんか?
- 「泣いたら弱い人と思われる」
- 「怒ってはいけない」
- 「私さえ我慢すればうまくいく」
これらの「思い込み」や「感情の抑圧」は、潜在意識の奥で心を硬直させます。
心理学ではこれを**防衛機制(defense mechanism)**と呼びますが、
長期間続くと、体のレベルでも緊張が慢性化し、自律神経が乱れ始めるのです。
アカデミックな視点からみる「心と自律神経の関係」
最新の心理神経免疫学(Psychoneuroimmunology: PNI)では、
心の状態が神経系や免疫系、内分泌系と密接に関係していることが明らかになっています。
感情を抑圧すると、扁桃体や視床下部が過剰に反応し、ストレスホルモン(コルチゾール)が慢性的に分泌されます。
これが交感神経を刺激し続け、体は常に“戦闘モード”に入ったままになります。
つまり――
「感じないようにしてきた心の痛みが、自律神経の乱れとなって体に現れる」
という構図です。
実際に、慢性疲労症候群や機能性身体症状(Functional Somatic Syndromes)の研究でも、
感情抑圧傾向が強い人ほど自律神経の変動幅が小さい、という報告があります。
(参考:Thayer & Lane, 2000, Biological Psychology)
心のブロックが体に与えるサイン
1. 慢性的な緊張とこわばり
怒りや不安を抑えたまま過ごすと、筋肉が常に緊張し、首や肩、背中が硬直します。
これが「交感神経の過活動」による典型的な症状です。
2. 呼吸が浅くなる
「大丈夫」と言い聞かせながら我慢している人ほど、無意識に息を止めています。
呼吸が浅いと副交感神経が働きにくくなり、体が回復モードに入れません。
3. 胃腸トラブル・睡眠障害
ストレスが続くと、腸の蠕動運動が乱れ、睡眠の質も低下します。
「腸は第二の脳」と呼ばれるほど神経と密接に結びついているため、
心のブロックは消化器や睡眠リズムにも影響を与えます。
こころねセラピーが行うアプローチ
感情を「感じきる」ことで自律神経が整う
こころねセラピーでは、
感情を分析するのではなく、「感じきる」ことを大切にしています。
怒りや悲しみ、寂しさを安全な場で感じることによって、
体の中に滞っていたエネルギーが少しずつ解放されていきます。
このとき、体のこわばりが緩み、呼吸が深くなり、
交感神経と副交感神経のバランスが自然に整っていきます。
ボディワークと心理療法の統合的アプローチ
こころねセラピーでは、
- 感情解放ボディワーク
- チャクラヒーリング
- 心理的カウンセリング
を組み合わせて行います。
身体と心を同時にゆるめることで、心のブロックを根本から解放し、
自律神経の調和を取り戻していくのです。
おわりに:心をほどくことは、体を癒すこと
自律神経失調症は「体の病気」ではなく、
がんばりすぎた心のサインです。
長年、誰かのために頑張り続けてきた女性ほど、
自分の感情を後回しにしがちです。
でも、もう無理をしなくても大丈夫です。
心のブロックをやさしくほどくことで、
あなたの体も、呼吸も、人生もゆるやかに回復をはじめます。
こころねセラピーは、あなたが安心して「感じる」ことを取り戻す場所です。


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