「人間は理解し合えない」のが当たり前?

「人間は理解し合える」なんて大ウソです。

長年、家族や仕事の人間関係に向き合ってきて、「この人はいったい何を考えているのだろう?」と首をかしげたこと、ありませんか?自分の子どもやパートナーでさえ、どうしてこんなことをするのか分からなくなる瞬間があります。

これは決して珍しいことではありません。むしろ「人間は理解し合えない」のが、現実です。

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“いつか必ず分かり合える”という幻想

疲れていると、どうしても「いずれ分かり合える日が来る」「待てばきっと自分の気持ちを分かってくれるはず」と期待してしまいがちです。でもその期待が叶わないときのがっかり感……痛いほど分かりますよね。

自分がこんなに努力しているのに、周りは変わってくれない、分かってくれない。何かにつけてイライラが募ってしまいます。特に大切な人に対しては期待も大きい分、「思い通りに動いてくれない」とストレスに感じることも多いでしょう。

しかし、ここには大きな罠があるのです。

「人は変わらない」ことを前提に生きてみる

「分かり合えないこと」「相手は変わらないこと」を前提に考えると、ふっと気が楽になることもあります。

理解できない自分を責めない、相手を否定しない

理解できないからといって、それを全否定する必要はありません。相手の考えや行動には、自分には理解できない理由があると割り切ってみる。完全に理解できない部分があることを受け入れてみる。

そうするだけで、期待に振り回されることなく少しずつ、ストレスが和らいでいくのです。

自分の優先順位を明確にする

「完全に理解することができない」と知りつつも、その関係を続けていくのか、それとも距離を置くのか。自分の価値観や優先順位をはっきりさせることで、余計なストレスや我慢が減るかもしれません。

心がへとへとに疲れていると、周りに期待し、理解を求めたくなります。けれども、「人間は理解し合えない部分のほうが多い」と覚悟を決めることで、かえって心が軽くなることもあるのです。

4. 私たちにできる「3つの選択肢」

私たちができることは、大きく分けて次の3つしかありません。

  1. 相手を完全に受け入れる
  2. 完全に拒絶する(距離を置く)
  3. 自分が納得できる「折り合い」を見つける

無理に1を目指して苦しむ必要はありません。大切なのは、自分をすり減らさないための「折り合い」を探すことです。

5. それでも「共通点」を探すことに意味がある理由

「人間は理解し合えない」というのは、冷たい諦めではなく、現実を正直に見た結論です。だからこそ、私たちは他人との違いを埋めようと必死になる必要はありません。

むしろ大切なのは、「なぜ分かり合えないのか」を分析することでも、相手を自分と同じに変えようとすることでもなく、**「それでも共有できている部分は何かに目を向けること」**です。

根っこの部分は、驚くほど共通している

考え方や感じ方、行動の選択は理解できなくても、以下のような“根っこの部分”は共通していることがあります。

  • 同じように不安を抱えている
  • 大切にしたいものがある
  • 傷つきたくないと思っている

人は「違い」を見つけると身構えますが、「共通点」を見つけると、無理に理解しようとしなくても、少しだけ心の距離が縮まります。

6. まとめ:現実的で、やさしい選択を

完全に分かり合うことはできなくても、部分的に重なる場所は、きっとある。

その小さな共通点を見つけることが、期待に振り回されず、相手を否定せず、それでいて自分をすり減らさない関係をつくる「現実的で、やさしい選択」なのかもしれません。

静岡・沼津・三島・函南のこころねセラピー:秋山幸徳

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この記事を書いた人

心と体を同時に癒し、あなたらしい人生を取り戻すお手伝いをしています。
子どもの頃、父の厳しいしつけの中で寂しさや孤独感を抱えながら育ち、20代では10年続く慢性腰痛に苦しみました。
しかし、たった1回の心理療法で痛みが消え、同時に心のブロックも解放され「このままでいい」という安心感に包まれた経験が、私の人生を変えました。
その体験をもとに、独自開発の感情開放ボディーワーク、オンサ心理療法、チャクラヒーリングを組み合わせ、平均1〜3回のセッションで心身の不調や慢性痛にアプローチしています。
あのとき私が感じた“解放感と安心感”を、今度は多くの人に届けたい——それが、私の活動の原動力です。

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